3レーン用の基本的なVSシャーシマシンの組み方・改造方法(バンパーレス・ヒクオ・ペラタイヤ)

3レーン用の基本的なテンプレVSを組みます。

VSシャーシ初心者向けの必須改造・よくあるトラブル

この記事で紹介したアレコレを踏まえつつ、5台目のマシン組もうかなくらいのレベルの人向けの内容にするつもりです。

 

  1. 使用パーツ
  2. 必要な道具
  3. シャーシカット・バンパーレス加工
  4. シャフト貫通
  5. ギヤ加工
  6. ブレークイン①
  7. フロント組み込み
  8. リア組み込み
  9. クリアランス調整
  10. ブレークイン②
  11. ヒクオ
  12. 完成

 

①使用パーツ

  

2セット(抵抗抜きする場合は3セットで5個使います)1セット(抵抗抜きする場合1個使います。しない場合は不要)


1セット1セット

1セット(FRPでも可)2セット(FRPでも可)

3セット(5本使います)1セット

2セット1セット


1セット1セット(このシリンダータイプがおすすめです。)

1セット1セット

2セット1セット


1セット(超速のみ使います。)2セット(1セットはスタビに使うので1セットだけでもいいです。)
モーターピン小径ホイール
1本2本

 

②必要な道具

  • ドライバー
  • ニッパー
  • 爪切り
  • 接着剤
  • ハサミ
  • ボックスドライバー
  • デザインナイフ(カッター)
  • 両面テープ
  • ヤスリ
  • ピンバイス(1.5mm、1.8mm、2.0mm、3.5mm)

あれば便利

  • リューター
  • ホイールプーラー

 

③シャーシカット・バンパーレス加工

クリアランス調整(抵抗抜き)をしない場合はバンパーレス加工まで飛ばしてください。

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まずこの辺を切ります。

 

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黒い部分2箇所を切ります。

 

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1箇所目チョキン。

 

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2箇所目チョキン。

適当に整形します。

 

バンバーレス加工

デフォルトのスラストを活かす方法でいきます。

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サイドウィングを切ります。

電池ホルダーをはめる所は切らないよう気をつけます。(左側のプラスマークの上の所とかです)

フロントバンパーはこの線で切ります。

 

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こんな感じに切ります。

 

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裏から見るとこんなんです。

 

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「VS SHASSIS」の文字も削ります。

 

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電池を外しやすくするために電池下の穴を繋つなげます。

 

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こんな感じでOKです。

 

④ホイール貫通

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1.5mmのピンバイスで貫通した後1.8mmで広げます。

ペラタイヤは適当に作ります。

ペラタイヤは無理して作る必要はないと思います。

中径ローハイトでいいです。

今回は足回りを軽くしたかったのと、26mmという超無難な大きさにするためにペラにしました。

硬さはノーマルかハードがおすすめです。

 

最近発売したこれ、買わなかったんですが5本スポークなんですよね。

パーツリストには3本スポークを挙げましたが、こっちもいいと思います。

3本スポークの方が軽いと思いますが。

 

⑤ギヤ加工

デフォルトのままでも十分速いので飛ばしてもOKです。⑥まで飛ばしてください。

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クラウンギヤはカーボンを使います。

 

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凸凹を除去。

ニッパー→デザインナイフで頑張ります。

 

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【楽天市場】【mini4スペシャル 】ミニ四駆 フローティング 加工 超速カウンターギヤ(水色・3.5:1) K0001:ミニ四駆専門店mini4

これを買います。左が加工したものです。

手作業?無理ですね!

 

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830ベアリングをはめます。

 

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このピニオンギヤを削ります。

 

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ギザギザをこんな感じに削ります。

 

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モーターピンと共に圧入します。

 

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モーターピンは1.4mmくらいに切ります。

モーターを分解したときに出る謎のスペーサーをはめてこんな感じにします。

この位置はギヤのクリアランス調整のときにいじります。

 

⑥ブレークイン①

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まず中空シャフトをはめてみます。

軸受とギヤのクリアランスが横方向に空きすぎている場合はギヤの位置を調整します。

(クリアランス調整の内容ですが、この調整は必須なのでここに書きました。)

 

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シャフトがちょこっと見えます。

個体差があるので写真とは違う場合もあります。

 

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横方向に少しだけ動くくらいにします。

 

 

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このくらい。

目安はすこーしだけ横方向に動いて、最低限クラウンギヤとスパーギヤの側面に触れなければOKです。

この調整は大事です!

 

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中空シャフトを調整したら普通に組みます。

 

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クラウンギヤとスパーギヤの間にはスペーサーを入れます。

 

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カウンターギヤをフローティング加工したものにした場合はこの段階である程度調整します。

この写真の場合はスパーギヤとカウンターギヤの外側の噛み合わせが悪いのでカウンターギヤをもうちょっと外側に寄せます。

モーターを分解した時に出てくる謎のスペーサーの位置を調整します。

 

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1回目のブレークインです。

キット付属の粘度の高いグリスを全部使って塗りたくります。

シャフトの軸受の所も忘れずに。

 

ブレークイン中はねじったりモーターを押さえつけたりして駆動音が静かになるポイントを探ります。

大抵はギヤカバーを押し込むと静かになります。

この場合ギヤカバーハズレ防止の改造をします。

なんとなく静かになったら全部分解してシャーシを洗います。

ギヤに大量のグリスがついているのでパーツクリーナーで洗浄します。

超面倒ですが大事な工程です。

 

ホイールを抜く時はこれ↓を使うと便利です。

EE3257 ホイールプーラー Ver.3 ミニ四駆専門店 えのもとサーキット

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シャフトは5セットくらい買って適当に選別したりしますが、選別したものが曲がったら泣くので。

山王のドンキで強化72mmを見かけたら全部買ってます。ごめんなさい。

 

⑦フロント組み込み

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リア用のこれを使います。

 

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側面の斜めラインに合わせて削ります。

 

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シャーシとステーを重ねて穴を開け、ナットで止めます。

しっかり合ったら接着剤を流します。

ビスは9mmの短いやつで。

 

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シャーシの穴に合わせてステーに穴を開け、ビスを通します。

ビスの長さはは1.0mm~1.5mm、穴の大きさは2.0mmです。

 

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フロント上部のステーです。

このステーはなんでもいいのですが、今回は通称バットマン形を使います。

バットマン形はシャーシの穴に合う位置に穴がないので、同じ位置に穴が開いてるステーと合わせて開けます。

 

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バットマン形の場合、手前の「YAM」プリント部分がタイヤに当たるので削ります。

 

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スラストがしっかりついているかを確認します。

 

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フロントブレーキ用のステーです。

ブレーキを貼るのでザグリ穴を開けます。

3.5mmのピンバイスです。

ザグリ穴を開けないとビスの部分だけ出っ張るので、そこだけ0.3mmくらい低くなり死にます。

ミニ四駆の0.1mmは大きい。

 

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こんな感じで付けます。

シャーシ下部と接着したステーは適当に切ります。

切らなくてもいいです。

 

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ローラーを付けます。

キャップスクリュー3.0mm、カーボンクラウンをスタビに使っています。

クラウンの歯はニッパーで切ります。

特にこだわりがなければ3レーンは12-13WAです。

ちなみにこれは旧WAですが、新WAより食付きがいいらしいです。

 

⑧リア組み込み

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カーボンリアステーをこんな感じで切ります。

付属のスペーサーを2個使います。

 

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付けます。

 

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ギヤのクリアランス調整をする場合は1.3mm~1.5mmくらいのものを使って余分に出しておきます。

 

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リアはこんな感じです。

ローラーで使用するビスは4mm。

ステーから下側は1番長いスペーサー(12mm)+ちょっと(1.5mmくらい)でビス穴がギリギリ地上高1mmくらいにします。(タイヤ径によります。)

そうするとローラーの地上高が3mmくらいになります。

 

ステーから上側は小径ホイールを挟みます。

3レーンのLCでコースの壁に当たるのでとりあえずこうしておけばLCはクリアできます。

 

ブレーキのステーは直ステー2本分で作ります。

横方向はローラーに当たる部分を斜めに削ります。

必要であればマスダンパーをこの位置に付けます。

縦方向はフロントを説明通りに組んだ場合、デフォルトの穴を利用して全長165mmのマシンが作れます。

使うのは端から3番目の穴から外側の部分です。

ここもザグリ穴を開けます。

 

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こんな感じです。

 

 

⑨クリアランス調整

ギヤカバーの加工以外はしなくてもOKです。

 

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右外側からホイール→3.0mmスペーサー→1.5mm→620ベアリング→スパーギヤ→1.5mmスペーサー→クラウンギヤ→真鍮スペーサー✕2→620ベアリング。

とりあえずこう組んで調整します。

ワッシャーを足したりして位置を決めます。

シャーシにシャフトを通す時、クリアボディの切り端を挟んで少し隙間を作ってから押し込むといいです。

 

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ペラシャ受けを補強します。

3.5✕6.3mmのカーボン(FRP)を用意します。

 

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スパーギアの手前の隙間に挟みます。

 

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カウンターギヤとピニオンギヤの位置を調整しました。

歯以外の接触がない位置、歯と歯の噛み合わせが中央になる位置にします。

わからない場合はやらない方がいいです。

 

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ギヤカバーのこの部分にスポンジを貼ります。

ギヤのクリアランス調整は必須ではないですが、これはほとんどの場合必須です。

 

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ついでにゴールドターミナルのこの部分にスポンジを入れます。

 

⑩ブレークイン②

2回目です。

レースで使うグリス(速乾性がいいです。)を使い、回してみます。

異音がする場合以下を確認します。

  • モーターの振動がやばい場合→モーターカバーのスポンジを調整、シャーシとモーターの間にマルチテープを貼ってモーターの位置出しをする。
  • ギヤ鳴りがする場合→ギヤの歯以外が触れていないかを確認し、位置を再調整する。

いい音が出ればOKです!

 

 

⑪ヒクオ

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まずヒクオアームです。

直ステーを3本用意します。

2本は端から2番目の穴の手前までを細くします。

1本は端から3番めの穴から内側を使います。

残りはマスダンパーを付ける部分に使うのでちょうど3本使います。

 

鉛直方向の組み方は3.0mmくらいのビスにスペーサー→ステー→6.3mmスペーサー✕2→長い方のステー→短い方のステーワッシャー→ロックナットです。

6.3mmスペーサーはラインが入ってる中くらいの長さのやつです。

ラインが入っていないのは6.7mmです。どっちでもいいです。

 

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次にヒクオの付け根部分を作ります。

MSシャーシマルチブレーキセットという謎のパーツのこの部分を2個用意します。

で、1個目はそのまま、2個目はこう切ります。

 

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間に1.5mmのスペーサーをいれてこのように組みます。

 

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分解した方の平らな方をヒクオアームとくっつけます。

これでヒクオ完成です。

 

ヒクオアームの根元の穴の劣化防止改造

 

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リヤ部分は下からカーボンステー→付属のスペーサー→シャーシ→リアステー→ヒクオ付け根→スプリングワッシャー→ナット。

ホイールが触れてないかを確認します。

 

⑫完成

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電池抜きで110g。

あとはLCをクリアできるか、ブレーキを付けてTTの挙動を確認して完成です。

 

こうして量産型VSがまた1台誕生しました。

めでたしめでたし。

 

VSシャーシ初心者向けの必須改造・よくあるトラブル

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